「ハシビロコウ」が2026年4月、再び注目を集めています。きっかけは上野動物園が発表した新キャラクターとユニークな乗り物の誕生。この記事では、ハシビロコウの基本情報から、今会いに行ける動物園まで一気にまとめます。
ハシビロコウとは?あの「動かない鳥」の正体
ハシビロコウは、アフリカ中東部の湿地帯に生息する大型の鳥です。体長は約1.2メートルにもなり、その存在感と無表情ともいえる顔つきがSNSで大きな話題を呼んできました。
最大の特徴は、その名の通り「幅の広いクチバシ(嘴広口)」。シャベルのような形をしたクチバシで、大型の淡水魚を豪快にとらえて食べます。
ハシビロコウが「動かない鳥」として知られる理由は、独特な狩りの方法にあります。主食の大型淡水魚が呼吸のために水面に上がってくる瞬間を狙って捕獲するため、動いてしまうと魚に気づかれて逃げられてしまうのです。 Cocrecoつまり、じっとしているのは「サボっている」のではなく「全集中して獲物を待っている」状態なんです。これを知ると、あのポーカーフェイスが少し頼もしく見えてきませんか?
また、ハシビロコウは絶滅危惧種に指定されており、野生の個体数は非常に少ないとされています。飼育下での繁殖も世界的に難しく、それだけに日本の動物園での展示は貴重です。
2026年4月の最新ニュース|上野動物園に新キャラ・ハシビロカート誕生!
東京都は2026年4月、上野動物園でハシビロコウのオス1羽・メス3羽をモチーフにした公式キャラクターを新たに制作しました。さらに5月からは、車体の前方にハシビロコウの顔をあしらった電動小型カート「ハシビロカート」が園内を走行する予定です。 Tokyo Nikkei
小池百合子知事も記者会見でこの取り組みについて触れ、動物園に直接足を運んで観察する楽しさを呼びかけました。 Nikkei
これは単なるグッズ展開ではなく、「上野動物園の顔」としてハシビロコウを本格的に押し出していく戦略といえます。もともとファンが多い鳥だけに、今後さらに知名度が上がりそうです。
日本でハシビロコウに会える動物園まとめ【2026年版】
現在、日本でハシビロコウが飼育されているのは6か所の動物園で、合計14羽が確認されています(2026年4月現在)。 Kids Rurubu主な施設は以下のとおりです。
東京都恩賜上野動物園(東京) 国内最多の4羽(アサンテ、サーナ、ミリー、ハトゥーウェ)を飼育。新キャラ・ハシビロカートで今もっとも注目度が高い施設です。
神戸どうぶつ王国(兵庫) 2021年に「ハシビロコウ生態園Big bill」をオープン。人工降雨機を使ってアフリカの湿地環境を再現した国内最大級の専用施設で、2026年3月時点で3羽を飼育しています。 Cocreco
掛川花鳥園(静岡) 「ふたば」ちゃんが人気。写真集も出版されているほどの有名個体で、メディア露出も多いです。
那須どうぶつ王国(栃木) 2026年に神戸どうぶつ王国から「ボンゴ」が戻ってきました。やんちゃで飛び跳ねることもある、ハシビロコウらしくない行動派です。
松江フォーゲルパーク(島根)/高知県立のいち動物公園(高知) それぞれ個性的な個体が在籍しています。
※千葉市動物公園は湿原ゾーンの整備のため、2026年4月8日から2028年春ごろまで展示を休止中 Kids Rurubuです。訪問前に公式サイトで最新情報を確認してください。
FAQ|よくある質問
Q. ハシビロコウとはどんな鳥ですか? A. アフリカ中東部の湿地帯に生息する大型の鳥で、シャベル状の大きなクチバシが特徴です。絶滅危惧種に指定されており、日本では現在14羽が飼育されています。
Q. ハシビロコウはなぜ動かないのですか? A. 魚を捕まえるために水面をじっと待ち続ける狩りのスタイルが理由です。動くと獲物に気づかれてしまうため、静止がそのまま「戦略」になっています。
Q. ハシビロコウには2026年にどんな新しい話題がありますか? A. 上野動物園が4月に公式キャラクターを発表し、5月からはハシビロコウをモチーフにした「ハシビロカート」が園内を走行する予定です。
まとめ
ハシビロコウは「動かない」という一点だけで人々を魅了し続ける、不思議な魅力を持った鳥です。2026年は上野動物園の新キャラクター誕生やハシビロカートの運行開始と、話題が続いています。GWのおでかけ先として、上野動物園でのハシビロコウ鑑賞もぜひ候補に入れてみてください。ただ立っているだけなのに、目が離せない——それがハシビロコウの真骨頂です。